穴
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投稿者: りょにりょに
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2003年11月24日(月)12時13分29秒
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http://yapeus.com/users/gootara/
昔、星新一のショートショートで、不意にできたでっかい穴に誰かが鉛筆をほってみたら、落ちた気配がない、そのうちこの底なし穴はどんどんいろんなものを捨ててもいっぱいにならないとわかりゴミやら産業廃棄物やら機密書類やら夫婦の秘密やら笑・・いろんなものをすてる。その何十年後かに空から、えんぴつが一本の落ちてきた・・というところで終わってました。
穴をあなどってはいけません♪
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Re:100 穴
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投稿者: だ〜
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2003年11月24日(月)12時19分48秒
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そのお話、読んだことある!
すっかり忘れていましたが(笑)。
穴、恐るべし。管理階会社に聞いてみます!
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Re:102 穴
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投稿者: 文月
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2003年11月24日(月)15時02分56秒
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これは懐かしい。星新一のその作品はショートショート集 「ボッコちゃん」 に収録された第1作 「おーい、でてこーい」です。今や星新一の代表作として認知されているようですね。
私の星新一との出会いは、中学2年の時の「SFマガジン」に発表された中編「壁の穴」、そして高校2年の時にこの 「おーい、でてこーい」を読んで、星新一が亡くなるまでの1500篇に及ぶショートショートをすべて読んでしまうほどのファンになりました。 奇しくもどちらも穴がテーマで、穴からは星新一が出てきました。
底知れぬ深い穴に 「誰かいるか?」 ではなく 「おーい、でてこーい」 と呼びかけるところから始まるこのショートショートにずば抜けた斬新な感覚を感じました。そして何より、人類は生み出すことより、モノの捨て場に困っているのだという鋭い社会感覚、まだショートショート自体認知されていない時代です。 私は衝撃を受け、多くの人にこの作品の存在を伝えました。当時の私の担任(英語担当)に紹介したところ、この作品の英訳が夏休みの宿題になったぐらいでした。
さてだ〜さんの庭の穴は? 地中に暮らす動物は、しばしば雨水排水設備を移動に都合のよいトンネルにしてしまいます。やがて、彼らにトンネル拡充の必用が生じたとき、横穴や縦穴を勝手に増設してしまい、地上への出口を作ったものでしょう。
通常、雨水配管はUV管と呼ばれる肉厚の薄い塩ビ管で設備されます。何らかの原因でひび割れたり穴が開くと、そこから彼らの工事が始まってしまうわけですね。増設穴をたどれば、UV管の穴の部分を発見できるでしょう。そこに大きな石を置いて埋め戻せば大丈夫だと思います。
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Re:105 穴
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投稿者: 文月
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2003年11月24日(月)18時52分30秒
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あれ? UV管? 紫外線対策管というのもないではないですが、給排水には使いません。VU管の間違いです。塩ビパイプは圧力のかかる給水配管に肉厚のVP管、圧力のかからない排水管に肉薄のVU管を使います。なんで逆に書いちゃったんだろ… 失礼しました。
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Re:106 穴
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投稿者: かな
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2003年11月25日(火)09時43分11秒
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お庭付きマンションなんだ。いいなあ(^^)
どんな穴か早く見たいよー!
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Re:107 星新一
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投稿者: はと
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2003年11月25日(火)13時03分09秒
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わたしにとって最初のSFです。
そして、文月さん、わたしも中学生のとき全部読んでいる星新一の大ファンです。.
星新一みたいなSFが書けるようになりたいと思ってました。
でも、難しいですよね。もしかしてできの悪い一本くらいなら書けるかもしれない。
でも、あの量は300年かかってもできそうにないです。
そろそろだいぶ忘れているはずので、読み返してみようかな。
できればテキストにして、PDAにいれて毎日1本、読めたらいいなぁ。
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Re:108 星新一
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投稿者: だ〜
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2003年11月26日(水)13時42分08秒
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>文月さん。
詳しいご説明ありがとうございます!
なるほど、確かにUV…いやVU管らしきものがありました(笑)。
でも、そこを通り道にするなんてどんな動物なんでしょう?
まあ、こちらに危害がないのでそっとしておくことにします♪
庭が穴だらけになったら考えますが(笑)。
文月さんのお答えはいつも的確で、素人の私にも本当にわかりやすいです。
世の中の難解なマニュアル、文月さんが書いてくれたらいいのにな〜。
文月さんが書くマニュアルが、ベストセラーになったりして!
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Re:109 星新一
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投稿者: だ〜
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2003年11月26日(水)13時47分37秒
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>かなさん。
マンションの1階なので、3坪ほどの超ミニミニ庭が
とりあえずついています。
1階に住むほかのみなさんは、花などを植えてお庭をきれいにしていますが、
うちはボロボロ。芝が枯れて、ところどころ地面がむきだしになっています(汗)。
なんとかしなきゃ…と思ってはいるんですがね〜。
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Re:110 星新一
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投稿者: だ〜
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2003年11月26日(水)13時57分24秒
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>はとさん。
理系の頭脳を持つ文学少女のはとさん。
一度頭の中、開けて見せてください(笑)。
私もショートショートは好きで、筒井康隆をよく読みました。
オチのあるお話、大好きなんですよ。それに短くて読みやすい(笑)。
今度はとさんのショートショート読んでみたいです!
ぜひコラムにアップしてくださいね。
あ、文月さんも新作よろしくです!
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